純銀線銅線の高、中、低周波数への伝送は比較的均一ですが、一般的な銅マガジンが多いため、オーディオ信号伝送ラインの作成には適していません。日本では20年以上前に無酸素銅OFCが使用されていました。不純物が減るため、クリアで透明感のある音になる傾向がありますが、低音域は苦手です。そこで、製錬や焼鈍方法の改良により、よりバランスのとれたサウンドを実現した大結晶無酸素銅LCOCCや単結晶無酸素銅PCOCCが登場しました。銀線のサウンドは、高周波に対するインピーダンスが低いため、高周波伝送には銅よりも優れていますが、場合によっては過剰になり、低周波性能は平均的です。銀メッキ線の理論的根拠は表皮効果と銀の最高の導電性ですが、電子がすべて導体の表面に行くわけではなく、電子が銀の界面を通過するときに導電性が低下する可能性があります。そして銅。高いですが、純銅線ほどではありません。金属信号線の性能劣化は化学反応によるものなので、無電解銀メッキ法で作られた線ではダメで、機械的に銅線の上に銀線を被せています。純銀線あなたの良い選択です。
